株式会社 総環は煙害・環境汚染に対応した旋回流動床焼却炉(一日あたり約95tもの廃棄物を処理及びリサイクルできる施設)を大阪市平野区に所有しています。この最新のサーマルリサイクルの技術を駆使した焼却炉は廃棄物を焼却することにより1,250kVAもの電力を生み出すことが可能となります。また、高温燃焼、急速冷却によりダイオキシン類を削減し、消石灰・活性炭噴霧及びバグフィルターによる高度な排ガス処理を備えています。廃棄物からエネルギーを回収するこのシステムは、化石燃料等のエネルギー利用の削減を実現し、CO2の削減に直結します。廃棄物からの熱回収システムはゼロ・エミッション、循環型社会において必須のものとなり、弊社の主軸となる施設です。
大阪市内はもちろん東大阪市・松原市・堺市・八尾市からも毎日多くの産業廃棄物が集まり、弊社所有(大阪市平野区)の焼却炉にて電気エネルギーに変わっています。