こんにちは。

大阪産業廃棄物リサイクルセンターでは、関西全域から集められた
産業廃棄物の中間処理として『破砕』を行っています。

建築現場や解体現場から大量に発生する混合廃棄物。

弊社では処理能力2,500t/日を持つ、環境先進国ドイツ製の大型破砕機を導入し、産業廃棄物の破砕を日々行っています。

廃プラスチック・紙くず・木くず・繊維くず・ゴムくず・金属くず・ガラスくず・がれき類を破砕できる高い切断力と軸トルクで最も処理の難しい混合産業廃棄物でさえ確実に小さく減容しています。





破砕された廃棄物はコンベアーで上部に運ばれ、磁選機を通り、その後、手選別ラインで更に廃棄物を人間の目で最終選別致します。



廃棄物は混ぜればゴミ、分ければ資源です。
素材そのものがリサイクルできるものは徹底的にマテリアルリサイクルを行います。

そしてマテリアルリサイクルが出来ず、通常であれば最終の管理型埋立処分(最終処分地)に行かなくては処分できない産業廃棄物は弊社保有の焼却炉にて焼却し、その蒸気を使ってタービンを回し電気エネルギーを作り出すサーマルリサイクルを行っています。

その前段階で必ず必要な『破砕処理』です。

資源のリサイクルは『破砕』から始まる大事な部分でもあります。

大阪産業廃棄物リサイクルセンターでは定期的に破砕機の刃を交換し、産業廃棄物を確実に細かくできるよう日々のメンテナンスもしっかり行っています。