こんにちは。



大阪産業廃棄物リサイクルセンターです。

本日は、石膏ボードの処分についてお話しいたします。





そもそも 石膏ボードとは、石膏を主成分とした素材を

板状にして、特殊な板紙で包んだ建築材料です。



とても頑丈で、断熱・遮音性が高く

家の天井や壁に使われることが多く

現在では非常にポピュラーな建材です。

建物の解体となると、必ずといっていいほど出てきますね。



弊社では、基本的に廃石膏ボードはリサイクルしています。

濡れていないもの、新材の切れ端などはリサイクル業者に委託。




また、リサイクル不可な濡れている物

グチャグチャになっている物

処分場に埋め立てに出しています。




ここ最近では、建築物の建て替えに伴い発生する廃石膏ボードが

廃棄物処理場の地下水に生息する硫酸塩還元細菌の代謝を受け

有毒な硫化水素を発生させるということが分かってきています

ですので、リサイクルできない廃石膏ボードは

基本的に、「管理型処分場」で廃棄しなければいけません。



※管理型処分場とは、埋め立てをする際に、コンクリートなどで

囲いを作って外側に漏れないよな仕組みになっている処分場です。




大阪産業廃棄物リサイクルセンターでは、

府外にある管理型処分場との契約があるので

そちらに定期的に持ち込んで石膏ボードを処分しています。





また、上記の戸ような特別な方法で処分を行う為、

石膏ボードは混載(木くず・紙くず・廃プラスチック等)と

一緒に持ってこない方が、お安く処分が可能です。




石膏ボード単体でお持込みする方が、処分代が安くなるのが

特徴です。




もちろん、石膏ボードを混載で持ち込むことは可能ですが、

その際は混合廃棄物C・Dの料金となりますので

ご了承くださいませ。




石膏ボードやその他廃棄物のお困り事・ご相談がございましたら

大阪産業廃棄物リサイクルセンターにお任せ下さい。

それでは、本日もご安全に!!